横浜磯子教会


一粒の種(証)

タイトル:「イエス様が私にしてくださったこと」 聖書箇所:「ルカによる福音書8章 38~39節」

聖書「悪霊どもを追い出してもらった人が、お供したいとしきりに願ったが、イエス
はこう言ってお帰しになった。『自分の家に帰りなさい。そして、神があなたになさったことをことごとく話して聞かせなさい。』その人は立ち去り、イエスが自分にしてくださったことをことごとく町中に言い広めた。」
        ルカによる福音書8章38~39節


横浜磯子教会員 K.S姉
 先日の主日礼拝で「イエス様が自分にしてくださったこと」を伝える使命について鳴坂先生から学びました。そのお話を伺いながら私は、自分が高校生だったころのことを思い出していました。高校時代、私の憧れの人は「パウロ」でした。多くの女子高校生が芸能人やスポーツ選手にあこがれるのを尻目に、私はパウロに夢中でした。聖書の中でもパウロによって書かれたものばかり読んでいたような気がします。
 通っていたミッションスクールでは毎日礼拝が守られます。壇上の先生方のお話を聞くことは、当時の、また、その後の私にとって人生の土台となる大切なことだったと今でも思います。ただ、当時の私の印象は、キリスト教って「特別な人」のものであって、私にはちょっと関係ないな、というものでした。礼拝の中で紹介される人物の中で「特別な人」が私の印象に残っていたからだと思います。マザー・テレサ、三浦綾子さん、星野富弘さん、水野源三さん・・・・・・。人生のどこかに大きな大きな転換点のあった方たちばかりです。平凡な毎日の繰り返しにしか見えない自分の人生とは正反対の、特別な経験をした人でなければイエス様に出会うことができないに違いない。そう思っていました。そういう意味でもパウロは憧れでした。使徒言行録9章「サウロの回心」を何度も読みました。「いいなあ~。私にもそんな劇的な何かが起こらないかなぁ~。いや、きっと起こる。いつか起こる。そうすれば、私もイエス様に出会える。」そんなふうに思っていました。
  それからだいぶ時が流れました。私の人生にパウロが経験したような劇的な出来事は起こっていません。でも、イエス様は私に出会ってくださっていると今は感じます。今日を生きることが許されていること、就職以来、毎日礼拝のある職場がずっと与えられてきていること、日曜日に教会へ行くことのできる環境と健康が与えられていること・・・・・・。よく考えてみれば大きな恵みです。
 イエス様が私にしてくださったこと。それは、イエス様にとって、私も「特別な人なのだと気づかせてくださったことだと思います。 







     
日付2015-09-27
号数一粒の種 第 47 号 掲載
氏名横浜磯子教会員 K..S